2009年1月7日水曜日

フロントフォークオイル漏れの修理(総走行距離78639km+α:1月5日)

放置プレイをかましたバイクの修理に関するブログ自体を放置してしまっていました。放置していたのはブログだけでなく、バイク修理も放置していました。

さて、今回はフロントフォークのオイルシール交換です。

ずいぶん前からオイルが漏れているのは知っていました。しかし、「オイルが漏れるのはオイルがある証拠!」と大雑把な性格から、そのまましばらく走っていました。

フォークオイルシールの交換をサービスマニュアルで見ると、専用工具が必要となっています。シールを抜くのにも専用工具が必要ですし、シールを圧入するにも必要です。

しかし、専用工具もなく交換できる方法があります。(以前、とあるバイク屋で教えてもらった方法です。)作業の手順は次のとおりです。

1.フォークが車体に付いた状態で、フォークのキャップを軽く緩めておく。
2.フォークを車体から外す。
3.フォークキャップを外し、中からバネやカラーを外す。
4.もう一方のフォークのオイルを上記3のフォークに入れる。
5.空気が残らないようにフォークを縮めた状態で、キャップをつける。
6.オイルのダストシール等を外す。
7.フォークを圧縮する。
8.オイルシールが抜ける。

私は、7の圧縮には、車のジャッキを利用しています。(写真ご参考)

オイルシールの圧入については、いろんな本やネットで紹介されているので、そちらを参考に。