2008年9月5日金曜日

エンジンオイル漏れの修理(総走行距離78639km+α:9月5日)





エンジンからオイルが漏れているのには、ずいぶん前から気づいていました。しかし、直す気はあまりありませんでした。

漏れているといっても、1分に1滴ほどの頻度と量です。そもそも、「オイルが漏れるのは、オイルが入っている証拠!」と考えてしまうようなズボラな性格なんですよ。

とはいえ、そんな私でも、エンジンオイル漏れを治そうという気にさせることがありました。私の会社のテストコース(※)で開催されたバイク講習会に参加したときのこと。雨が降っていたので、地面にオイルの虹が広がり、オイル漏れにすぐに気づかれてしまいました。「テストコースを汚してはいけないので、見学だけにしてください。」と会社の人から言われてしまいました。

※自動車関係の会社ですので、四輪車用のテストコースがあります。

ジェネレータを交換するついでに、直しましょう。漏れている場所・理由はわかっています。10年以上も前、このDR800Sで「女神湖スカイエンデューロ」というレースに出たときに、ガレ場でチェーンが外れて、ジェネレータカバーとクランクケースの一部が欠けてしまっていたのです。パテで埋めてはいたのですが、経年劣化でそのパテ部分がはがれ、そこからオイルが漏れていました。

金属パテで再度修正です。これで、エンジンをかけてもオイルが漏れない。快適ですね。いや、当たり前のことなんですが。

2008年9月4日木曜日

レギュレータ・ジェネレータの交換(総走行距離78639km+α:8月25日~9月5日)

バッテリーが上がっていたので、四輪車のバッテリーと直結してエンジンを始動しました。そのまま、近所を2時間ほど走りました。

翌日、エンジンをかけようとしたのですが、セルが回りません。バッテリーが上がっています。

バッテリーを交換してからちょうど1年。これまでの経験では、2年は持ちます。明らかに、何かがおかしいです。

サービスマニュアルをもとに、点検です。まずは、レギュレータ。テスターで計る値が、とんでもない値になります。ということで、レギュレータを発注しました。19910円。高すぎ!

私の持っているパーツリストでは、品番は32800-34A00でした。それが、品番変更で、32800-34A01になっていました。届いた部品を見てびっくり! もともと付いていたレギュレータの端子は6つあったのですが、5つになっています。これで問題ないのか、サービスマニュアルの配線図を確認しました。問題なさそうです。根拠はないですが。

バッテリーを充電し、レギュレータを交換して、エンジンをかけます。充電電力は・・・ぜんぜん出ていません。エンジンをいくら回しても、バッテリ電圧は12.5Vほど。

サービスマニュアルを出して、ジェネレータの確認です。断線はなし。アースに落ちている相もなし。ただし、エンジンをかけながらテスターで電圧を測ると、3相×2の組み合わせのうちのひとつから、電圧がまったく出ていないことがわかりませいた。

ジェネレータ発注。42000円。とほほ・・・

とりあえず、充電もうまく出来るようになりました。

が、レギュレータ+ジェネレータの部品代だけで、6万円を超えてしまいました。

2008年8月25日月曜日

ステンレスエキパイ・スーパートラップの取り付け(総走行距離78639km+α:8月25日)

前から持っていたスーパートラップと、怪鳥同盟同志ヤマショーさんに作ってもらったステンレスエキパイとを取り付けました。(スーパートラップは、YAMAHAのTRX850用らしいです。)

工作精度がばっちりで、なんの苦労もなく付きました。ヒートガードは純正の錆々エキパイから外したものです。銀色に塗装してみました。

さぁ、試運転。ディスクは7枚くらいつけてみたんですが、音は思っていたよりは静かで安心です。

それより、エンジンをかけようとしたときに、バッテリーが上がっていたのが気になります・・・

2008年8月17日日曜日

エキパイ・サイレンサの取り外し(総走行距離78639km+α:8月13日~8月17日)


エキパイが錆々になっています。もう何年も前からでした。錆を落として、塗装をしたいとは思っていたのですが・・・ 自力で車体やエンジンから外せる気がしませんでしたので、放置したままでした。

でも、ステンレスのエキパイを作ってもらったので、気合いを入れてエキパイを外します。外せなかったら、せっかくのエキパイとサイレンサとが無駄になってしまいますから。

まずは、エンジン側のボルト。バーナーであぶり、CRC-556をかけ、Tレンチで気合い一発。簡単に外れました。

次は膨張室とエキパイとの接続箇所。DR800Sは、エキパイとサイレンサーとの間に、膨張室があります。一本のエキパイから、左右それぞれのサイレンサーへ分岐する機能も有します。

ソケットのこまをボルトにかけると、手で回せます。あれ、ボルトの頭が錆びて、大きさが小さくなっています。ドリルで穴をあけ、プライヤーで掴んで、ボルトの頭を取ります。この方法で、エキパイと膨張室、膨張室とサイレンサーを繋ぐ場所のボルトはすべて取れました。

しかし・・・ 左のサイレンサーと膨張室とが固着していて抜けません。さらに、エキパイと膨張室とも固着していて、まったく抜けません。これが抜けないと、エキパイを外すことも出来ません。

そこで、エキパイを切ることにしました。できるだけ抜きやすくなる箇所を切ろうとすると、フレームにひっかかるため、サンダーやノコギリは使えません。そこで、ドリルでたくさんの穴をあけて、エキパイを切断しました。

左右エキパイと膨張室、サイレンサで、13kg近くありました。

2008年8月16日土曜日

はじめまして

バイクや自動車のメンテナンスや掃除なんて不要だと思っていました。もちろん、定期的にオイルやタイヤを替えたり、エアクリーナーを掃除したりはしてきました。でも、それ以外のことにはほとんど無頓着でこれまで来ました。

バイクに乗り始めたころはそれでも良かったのでしょう。免許を取ったのが1990年ころ。買ったバイクも、その当時のものでした。

しかし、それから月日は経ったにも関わらず、いま乗っているバイクや車の年式は当時のものとほとんど変わっていません。あちこちが痛んでいます。何かを直そうとすると、直すための下準備にものすごく時間がかかります。直している途中に、他の何かが壊れていることに気づいたりすることもあります。

定期的にメンテナンスをし、それを記録に残していくことの重要性を最近は痛感しています。

そこで、バイクやオートバイのメンテナンスの記録を自分のために残していくために、このブログを始めます。