エキパイが錆々になっています。もう何年も前からでした。錆を落として、塗装をしたいとは思っていたのですが・・・ 自力で車体やエンジンから外せる気がしませんでしたので、放置したままでした。
でも、ステンレスのエキパイを作ってもらったので、気合いを入れてエキパイを外します。外せなかったら、せっかくのエキパイとサイレンサとが無駄になってしまいますから。
まずは、エンジン側のボルト。バーナーであぶり、CRC-556をかけ、Tレンチで気合い一発。簡単に外れました。
次は膨張室とエキパイとの接続箇所。DR800Sは、エキパイとサイレンサーとの間に、膨張室があります。一本のエキパイから、左右それぞれのサイレンサーへ分岐する機能も有します。
ソケットのこまをボルトにかけると、手で回せます。あれ、ボルトの頭が錆びて、大きさが小さくなっています。ドリルで穴をあけ、プライヤーで掴んで、ボルトの頭を取ります。この方法で、エキパイと膨張室、膨張室とサイレンサーを繋ぐ場所のボルトはすべて取れました。
しかし・・・ 左のサイレンサーと膨張室とが固着していて抜けません。さらに、エキパイと膨張室とも固着していて、まったく抜けません。これが抜けないと、エキパイを外すことも出来ません。
そこで、エキパイを切ることにしました。できるだけ抜きやすくなる箇所を切ろうとすると、フレームにひっかかるため、サンダーやノコギリは使えません。そこで、ドリルでたくさんの穴をあけて、エキパイを切断しました。
左右エキパイと膨張室、サイレンサで、13kg近くありました。
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