2009年8月31日月曜日

おもちゃを取り付け(Gamin NUVI205)

先日、ナビを買いました。GarminのNUVI205という機種です。手のひらサイズ。テレビもラジオもついていません。贅肉をそぎ落としたようなモデルです。

バイクで使うために、取り付け台や防水ケースを作ろうと思ってはいます。しかし、振動で画面が見えない等の致命的な不具合がないかどうかをまずは確認するため、無理やりバイクに取り付けてみました。

まず、付属の吸盤マウントの吸盤をDR800の風防に取り付けます。しかし、吸盤だけだと、走行中に外れてしまう恐れがあります。そこで、吸盤の上からガムテープを貼りまくります。

次に、本体をジップロックに入れます。そして、そのジップロックごと、吸盤マウントに取り付けます。これだけだと、本体がマウントから外れてしまう恐れがあります。そこで、ジップロックとマウントとをガムテープを貼りまくります。

みかけは非常にみすぼらしいのですが・・・

名古屋→裾野の約200kmの高速走行でも大丈夫。風防から吸盤が外れることもなく、本体がマウントから外れることもありませんでした。

さらに、途中で大雨にも遭いましたが、本体はまったく濡れませんでした。

2009年8月30日日曜日

ガソリン漏れの原因は…



単身赴任先と自宅との間を往復(約500km)走ったところ、燃費が非常に悪かった。通常であれば、17km/lほどなのに、10km/l〜12km/lくらい。

そら、オーバーフローによりガソリンを無駄にコボしているんだから燃費が悪くなるのも当然。でも、ここまで悪くなるとも思っていなかった。

少々のオーバーフローは気にしない私も、さすがに修理の必要性を感じました。

ニードルバルブにゴミでも挟まっているのだろうとキャブをバラしてみると…

ニードルバルブ周辺は綺麗でした。しかし、ニードルバルブがポロリと簡単に落ちてしまいます。どうやら、Oリングが劣化しているもよう。これがオーバーフローの原因でしょう。

予備のOリングを持っているはずもなく、しかも明日は単身赴任先にバイクで戻らないといけないため、応急処置として液状ガスケットを塗っておきました。

ここまではあっという間の作業だったのですが…

キャブの取り付けがうまくできません。なんどやっても、エアクリーナー側のアウトレットチューブがうまく入りません。二つのキャブのうち、一方が嵌れば、もう一方が外れる。もう一方を嵌れば、他方が外れる。

そんなことを数十分くりかえしたて、ようやく気づきました。アウトレットチューブが少しズレていることに。写真右のアウトレットチューブのうち写真右側(車体の進行方向左側)の方が左側(同右側)よりも上にズレています。

ズレを直せば、キャブは簡単に付きました。

2009年8月9日日曜日

車検:無事合格(77900km+α:8月7日)

西三河陸運支局で、ユーザー車検を受けてきました。
http://www.mlit.go.jp/jidosha/kensatoroku/sikyoku/map/0502.htm

事前にやった主な整備は次の通り。
・ヘッドライト交換
・ブレーキオイル交換
・フォーン交換

直前になって気づいた不具合は…
(1)キャブからガソリンが漏れる。
(2)リアタイヤにヒビがたくさんある。(4年以上前のタイヤだからかな。)

そういえば、光軸を調整するのを忘れていました。

そんな状態でしたが、朝一で車検場へ。お盆休み前だからか、すごく空いていました。

検査官による検査では、ガソリンコックをオフにすることで、ガソリン漏れに気づかれるのを防ぎました。
ライトの検査では、一度は×が出てしまいました。しかし、テスターの動作状態から推測すると、光軸が下目に出ていたのが原因のようでしたので、シートの後ろに座って再度検査を受けると、通ってしまいました。

9時過ぎから検査が始まって、新たな車検証を受け取ったのは9時15分くらい。こんなボロボロのバイクを簡単に通していいのかい?

車検準備:ヘッドライト交換(79600km+α:8月1日)


過去2回のユーザー車検では、ヘッドライトで苦労しました。光軸の調整はもちろんのこと、光量が足りていなかったからです。前回は、テスター上でエンジンをぶん回すだけではとても足りず、車検場の横でケーブルを買い、バッテリーとライトとを直につなぐという応急処置でなんとか通りました。

ライトの中の反射板が曇っているからのように思いました。そこで、今回はライトを交換です。私の仕様向けの純正部品はすでに欠品のため、唯一残っていた仕様のライトを買いました(13000円くらいでした)。上が新しいので、下が古いのです。反射板だけでなく、レンズの透明度もかなり違います。仕様の違いに基づく差なのかもしれませんが。

2009年2月22日日曜日

スピードメーターの針の修理(総走行距離79342km+α:2月21日)


スピードメーターの針が折れたまま、半年以上も放置していました。

メーターは自分では分解修理は出来ないと思っていたので、デジタルメーターにでも交換しようかと思っていたのですが・・・

DR-800Sとおそらく同じメータの分解をしている下記記事があったので、参考に私も分解してみました。比較的簡単に分解できました。
http://namizo.way-nifty.com/rare_single_rider/2009/02/post-3908.html

折れた針はメーター内にあったので、瞬間接着剤で留めようとしたのですが、まったくくっつきません。しょうがないから、手元にあった焼き鳥の串を付けておきました。まぬけ。

2009年1月7日水曜日

フロントフォークオイル漏れの修理(総走行距離78639km+α:1月5日)

放置プレイをかましたバイクの修理に関するブログ自体を放置してしまっていました。放置していたのはブログだけでなく、バイク修理も放置していました。

さて、今回はフロントフォークのオイルシール交換です。

ずいぶん前からオイルが漏れているのは知っていました。しかし、「オイルが漏れるのはオイルがある証拠!」と大雑把な性格から、そのまましばらく走っていました。

フォークオイルシールの交換をサービスマニュアルで見ると、専用工具が必要となっています。シールを抜くのにも専用工具が必要ですし、シールを圧入するにも必要です。

しかし、専用工具もなく交換できる方法があります。(以前、とあるバイク屋で教えてもらった方法です。)作業の手順は次のとおりです。

1.フォークが車体に付いた状態で、フォークのキャップを軽く緩めておく。
2.フォークを車体から外す。
3.フォークキャップを外し、中からバネやカラーを外す。
4.もう一方のフォークのオイルを上記3のフォークに入れる。
5.空気が残らないようにフォークを縮めた状態で、キャップをつける。
6.オイルのダストシール等を外す。
7.フォークを圧縮する。
8.オイルシールが抜ける。

私は、7の圧縮には、車のジャッキを利用しています。(写真ご参考)

オイルシールの圧入については、いろんな本やネットで紹介されているので、そちらを参考に。